問題解決型スポーツ現場のKYT

スポーツ現場での故障根絶に向けてKYT(危険予知トレーニング)方策を探ります。

医療や介護現場を始め建築工事や失敗を未然に防ごうとするKYT(危険予知トレーニング)。予想される危険を事前にシュミレーションし回避の方法を全員が共有することで作業の安全に活かします。スポーツ現場で、なぜ故障するか故障の原因は何か、故障を防ぐためどこに何を注意するか、を探ります。
https://www.facebook.com/kinesio.sports.kyt?ref=settings

Posted by kinesio. at 2014年02月23日00:27

〜柔軟性と下肢〜

〜柔軟性と下肢〜

良いところは柔軟性でしょうか。
 あまり結果を焦らず、じっくり下肢を鍛えていただきたいですね。
 階段登りや山道獣道のランニング
 中腰での砂浜の横走り・・等が効果的かと推測します。

鍛えられるのは
 ❶足底筋群
 ❷下腿全筋
 ❸ハムストリングス
 ❹大殿筋
 ❺外旋筋群となるでしょう。

今はまだ良くても、投げ急ぐと肩を壊すことは皆と同じで
それをなくすための下肢の重要性を感じます。




Posted by kinesio. at 2013年12月22日07:23

〜動作分析の視点に〜

〜動作分析の視点に〜

分化が開始され3胚葉から骨格と筋、真皮までと外表の皮膚。
それぞれの開始地点と接点、変化の基盤、構成物の移動、無重力状態に近い環境からの二足の自立、固有動作での競い合いを支える代謝、老化。

小中高の現場スポーツにこういった視点があると?
努力を結実させてあげるために、こうした視点からの鎮痛と防御を子供達の動作分析に活かす。

http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=209910

Posted by kinesio. at 2013年12月20日23:03

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Posted by kinesio. at 2013年12月16日11:01

〜鰓溝から・・〜

〜鰓溝から・・〜

例えば
頭頚部の胎生期における発生段階で鰓弓は鰓溝によって隔てられ
それぞれの鰓弓には動脈、軟骨、筋、神経(つまり外胚葉、内胚葉、中胚葉のすべての胚葉)が1セットずつ含まれながらも、それぞれがそれぞれに関与することがなく独立して発達する。と、文献にはございます。

二つの構成物が一つになり
内部で分化しそれぞれに器官を構成して行く仮定において
一つになった構成物から胚葉への変化が起きた時
それぞれの胚葉が隔てられた構成物へそれぞれに枝を伸ばしながらも
それぞれの構成物はお互いに干渉しないままで
それぞれに独立して分化・成長し機能物を完成させることになるのでしょう。

隔たりと分化、各連絡と統合支配は
神経管の両側に並ぶ中胚葉性の分節的構造が
椎板と内筋板、脊椎骨と皮板・筋板、真皮と筋への変化であるとか
壁側中胚葉と臓側中胚葉、骨格への変化、移動変化時の筋板が歩む経路・粘性・真皮との膠着度など・・
それらはこれからのヒントとなるかもしれないと思ったりしています。

http://item.rakuten.co.jp/fitnessclub/nts-book-nikutan/




Posted by kinesio. at 2013年12月14日06:45

〜丹田の実〜


〜丹田の実〜

俗に丹田と言われ??な箇所も実は
寛骨臼を結び体の中心線と交わる地点、と考えればなかなか意味あり?

剣道では
丹田に力を入れろとかよく申しますが申した方でも実はよく解っていなかったりするようです。

筋骨格から考えれば
先のとおりにもなり仙骨との空間の位置することにもなりますでしょうか。

寛骨臼は大腿骨と腸骨との関節面です。
股関節は大腿骨の上部外側にあるゴリゴリとした出っ張りが股関節ではございませんね。
寛骨臼に関連する前後左右の、斜めの、斜走する・・各筋が股関節運動を行い、その支点が股関節です。

運動させるに必要な筋の存在をそれぞれの方向別に起始停止を含めて周囲グルッと一周、他の筋や骨の起始停止を関連させた上で、各個人に合わせて観察しながら指導したいものですね。

さらには
寛骨臼に限らず、全身に対して、そうした観察眼が求められているように感じるのですが・・。






Posted by kinesio. at 2013年12月13日14:02

〜1割2割・テーピング〜

〜1割2割・テーピング〜

チームには
およそ1割の故障怪我が近い選手がいます。
およそ2割の動きの光る選手がいます。

1割の選手には
痛みを減らし、動きやすく変えます。

2割の選手には
より俊敏に、正確に、怪我故障から遠ざけます。

7割の選手には
自分で気付いていない能力を発揮させながら怪我故障を避けます。

キネシオテーピングは
自己免疫力にも似た自己修復能力を高めます。

どこにどう貼るのか、この状態ではこう貼り、明日は明後日はこう変える。
膝の痛みは同じでも、症状状態別により使い分ける観察眼が必要ですが。

筋収縮や柔軟性アップ、必要なトレーニング・ケア内容も
個人毎に変わりますがそれらをトータルで診れることがテーピングです。




Posted by kinesio. at 2013年12月07日08:29

〜膝痛に、拮抗部外〜

〜膝痛に、拮抗部外〜

膝痛でバドミントンをされていた方。
動作の観察からは
主動、拮抗、補助部の筋に対して眼がいくところです。

・・が。
体重のかかり方が偏りすぎる機会の多さとその原因が観えます。

反対脚の
中殿筋部と大殿、腰背部です。

それを強化しない限り反対脚の膝は治癒せず
その強化のためには筋トレが最初ではございませんでしょう。

最初にすべきは
毛細部の血管リンパ管に流通を確保すること。

次には
流通で増えた酸素と栄養分で筋を収縮できる環境におくこと。

さらには
その環境に慣らすこと。

筋トレは、その後、です。

駄説です。
ご容赦ください。

Posted by kinesio. at 2013年11月26日23:45

〜柔軟性向上のために❻〜

〜柔軟性向上のために❻〜

❻中殿筋前部・・・・膝を伸ばして座る 両太ももを回内させ、
          同時に股関節屈曲
           ①無理なく 20秒2回 足首つま先上げる
           ②可能な限り 20秒2回 足首つま上げる
           ③体を左右に揺らしながら可能な限り 
            20秒2回 足首つま先上げる 
            
            注意点 吊りやすいので徐々に。


Posted by kinesio. at 2013年11月21日17:00

〜柔軟性向上のために❺〜

〜柔軟性向上のために❺〜

❺股関節外転・・・・片方股関節屈曲 膝が90°上を向く 膝を横へ開く
           ①無理なく 足首つま先上げる 20秒2回
           ②可能な限り 足首つま先上げる 20秒2回
           ③上横へ開き股関節関節面を回内させて戻る 20回 



Posted by kinesio. at 2013年11月21日16:59

〜柔軟性向上のために❹〜

〜柔軟性向上のために❹〜
❹大腿筋膜張筋・・・❸の姿勢から膝を脇横へ移動 抱えた手を離す 
            なるべく股関節屈曲を深く維持する
           ①膝かかえ 離す 弱 足首つま先上げる 20秒2回
           ②膝かかえ 離す 強 足首つま先上げる 20秒2回




Posted by kinesio. at 2013年11月21日16:57

~柔軟性向上のために❸~

~柔軟性向上のために❸~

❸大腿直筋・・・・・仰向け 片方の膝を抱え股関節屈曲 抱えた手を離す 
           なるべく股関節屈曲を深く維持する
          ①膝かかえ 離す 弱 足首つま先上げる 20秒2回
          ②膝かかえ 離す 強 足首つま先上げる 20秒2回


Posted by kinesio. at 2013年11月21日16:55

〜柔軟性向上のために❷〜

〜柔軟性向上のために❷〜

❷中殿筋・・・・・・横に寝る 上の膝を曲げて真横に上げる。
          ①横寝(真横) 弱  膝屈曲 
           足首つま先上げる 背屈以下同じ 20秒2回
          ②横寝(真横) 強  膝を伸展させる 
           足首つま先上げる 20秒2回 

Posted by kinesio. at 2013年11月21日16:53

~柔軟性向上のために❶~

~柔軟性向上のために❶~

❶大殿筋・・・・・・うつ伏せ 片方の膝を曲げて床から上げる。
           ①軽く上げる 20秒2回 間隔約5秒以後も同じ
           ②最大に上げる 20秒2回  


Posted by kinesio. at 2013年11月21日16:52

~柔軟性向上のために~

~柔軟性向上のために~

運動項目になります。



Posted by kinesio. at 2013年11月21日16:49

〜柔軟性向上のために〜

〜柔軟性向上のために〜

股関節を始めとする柔軟性向上が
スポーツ現場での子供達の怪我や故障予防に役立ってほしいと感じます。

Posted by kinesio. at 2013年11月21日16:47

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Posted by kinesio. at 2013年08月11日16:00

このケガをさせない

このケガをさせない。

前兆を見抜いて予防する。



Posted by kinesio. at 2013年08月11日15:26

~ 登山・ランニングが不安な方へ ~

~ 登山・ランニングが不安な方へ ~


今年、富士山を目指す方!膝、腰に不安を抱えていませんか?
本講座は、自分の筋肉を
観察し、伸縮性のあるテープを使って部位に合ったテーピング法を学びます。

一度貼ると3~4日はそのままで大丈夫です。

膝、腰の不安を解消して、ランニング、登山をお楽しみください。
http://www.sbsgakuen.com/gak0130.asp?gakuno=1&kikanno=155361

Posted by kinesio. at 2013年08月07日11:51

〜練習後の体操〜

〜練習後の体操〜

ストレッチでは、敢えてなく・・体操です。
練習後、
「僕、フクラハギが吊りそうなんです・・」・・悲痛な顔をして訴えて来る選手に練習後の体操を教える。

5分、いや、3分後かな・・・
「あ、足が・・軽くなっちゃいました!!・・・」
既存のストレッチはしません。
シンスプリント、オスグット、足の吊り、ほてり等を予防や解消できる方法を入れてあげました。

かと思うと、
今度、是非、講習会してください!!
・・??・・後ろからの声。

そんな先生もいらっしゃいます。

Posted by kinesio. at 2013年07月27日08:32

〜知らなかったら〜

〜知らなかったら〜

知らなかったら教えてくださいと言えばいい。
知らないのに知ったかぶりをするから傷口が広がる。

指導はしています。
故障しないように、気をつけるように十分言ってあります。
終わり。

おいおい。
話にならない。

これが現状です。

Posted by kinesio. at 2013年07月27日00:03

〜憚らない〜

〜憚らない〜

納得が行きました。
故障が絶えない原因は、学校の部活顧問・監督コーチが、
「故障防止は自己管理だ」と公言して憚らないことでしょう。

ご自分ができるものなら、やってみなさい。
できっこない。

筋肉名すら満足に言えない先生監督コーチが故障についての知識も回復の経験も無いのに、知らないことを、さも知っているかのように宣う。

先生の言うことだから正しいんだ。
故障しちゃいけないんだ。
自分の責任なんだ。
痛いなんて、言えないぞ。

そんな馬鹿な。
子供達に反乱を呼びかける訳にも行かないだろうけれど、言いたくなる。

子供達よ、痛くなったらオジサンのところへ来なさい。
整形外科のお医者さんより痛みを早く無くしてあげる。
故障しにくい体操もクールダウンも練習後の体操も教えてあげる。
君の弱った筋肉もオジサンが強くしてあげる。

間違った指導をいつまでも聞いていなくていい。

Posted by kinesio. at 2013年07月25日03:20

リハビリの未来 〜復帰へ・丈夫な体へ〜

リハビリの未来 〜復帰へ・丈夫な体へ〜

にわかには信じがたい光景でしょうか・・
痛みのない、怖くない範囲での屈曲です。
もっと曲がることも可能ですがこの時はこの範囲にとどまりました。

リハビリを加速し、復帰を早め、丈夫な体へ。
血液・血管の左右差、リンパ液、浅筋膜層等の比較確認から再び傷めない、痛みが来ない範囲でのトレーニングが可能です。

前十字靭帯断裂前の予兆を含め選手個人個人の動きから手を打つことが3年生最後の夏に、子供達の心に大きな違いをもたらしてくれたらと願っています。




動画もございます。
ご覧になりたい方はface book で長島宏二を検索してください。

Posted by kinesio. at 2013年07月22日06:45

〜腕を振る〜

〜腕を振る〜
腕を振る。
強く振れ。
もっと早く。

筋関節的にはどういうことかしら・・
体重移動、支え、回転、肩関節移動速度、肩関節角度変化、上腕骨速度・角度変化、上腕骨速度・角度変化・・

筋肉は縮むのが仕事でしたね。
つまり、それぞれが縮む速度とトルク変化を早く大きくする、ということだと仮定すれば・・例えば・・もっと大胸筋が使えるぞ・・菱形筋が働いていない・・上腕三頭筋の収縮をもっと意識するんだ・・前鋸筋だっておろそかだ・・大腰筋、腸骨筋で股関節と骨盤の角度変化を増やせ・・
みたいになると思うのですが・・・お聞きしませんね・・・。

選手自身が筋肉名を知る必要はないから当然だ・・
でもなぁ、
ここだ、こうやる、で教えたトレーニングを半年一年続ければ、少しは使われても不思議はないような・・。

Posted by kinesio. at 2013年07月20日21:11

〜競技指導と筋骨格指導〜

〜競技指導と筋骨格指導〜

例えば、上腕骨の外旋と内旋と中間位。
槍投げ等の投てき動作で肩関節外転・伸展時、上腕骨の内旋状態は少ないでしょう。
中間位・・ありえますね。
外旋位・・ありえますね。

肩関節への負担は?
中間位・・多いですね。
外旋位・・少ないですね。

理由は?
中間位・・前鋸筋の働きが遅くなる。
     上腕骨内旋動作への移行時期が早い。
     大胸筋の使用率が低い。
     上腕三頭筋の使用率が低い。

回避方法は?
棘下筋・小円筋を明確に使う。
棘下筋・小円筋のトレーニングを行う。
別な理由で弱っている広背筋・大円筋のトレーニングも行う。
投てき反対側腰背部・腹部、大殿筋、腸骨筋、大腰筋を含む下肢のトレーニングを多くする。

面積比は?
上腕骨頭と肩甲骨の接触面の面積比は3対1といわれています。
圧倒的に肩甲骨側に負担が多いです。

・・大まかです。細かい点はまだまだあります。
  これはおそらく、競技指導には含まれないでしょう。
  ですから競技指導と筋骨格指導は別物ですね。
  これらを使っての試合運び、戦略、攻略法が競技指導では?
  痛むのは子供で指導者ではありませんね。
  お子様の進路選択にこういった視点はいかがでしょう。


Posted by kinesio. at 2013年07月20日10:15

〜プロと高校生・筋関節〜

〜プロと高校生・筋関節〜
プロと呼ばれる方々のプレイを間近で拝見したことが少ない私。
中学高校生でもごく限られた競技しか拝見できていないのです。
なので、違いの総括はできかねます。

ただ、中学生と高校生を比較すると身長体重・筋肉量ともに成長過程でしょうから違いは明らかです。
植物の若芽が伸び始めた時期と、だいぶ大人になりかけた時期のように違うのでしょう。

高校生とプロも
大人の準備ができ始めた幼い大人、と、成熟したいわば植物の「子孫を残せる大人」になったかどうか、の余裕ある根・幹・枝葉、筋関節ほどの違いがあろうかとは思います。子孫を残すにも初期と円熟期があるように感じます。

若芽な時期には邪魔な当て木をされず、すくすくと成熟に向けての立派な体を造ることを目的とする、のでいいのではないでしょうか。もちろん適度な嵐があった方が強くなれる植物等もおありです。

Posted by kinesio. at 2013年07月17日02:30

〜満足〜

〜満足〜
残念だなぁ・・と思うことに・・
中学生、高校生でも、地区大会、県大会で常に上位にいることで「満足」している子供達がいること。
多い、と言ってもいいかな。

どや顔、とか今は言葉があるようですが中学高校の地区・県大会で強豪校だからと、どや顔で廊下をあるく子供達を観ると、残念だなぁと思う。

全日本で、世界で戦う人達に、どや顔はいるだろうか。
どや顔の人にオリンピックの金メダリストはいるだろうか。

勝って負けた相手を思い、自分の責任を思い、自分の足りなさを思い、精進を続ける?
勝った人程、その勝ちを忘れ、もう一度基本練習に打ち込む?

基本、基本、基本・・・
まだまだ、できていないことがたくさんある。


Posted by kinesio. at 2013年07月16日23:47

〜手首の行き先〜

〜手首の行き先〜
手首は
肩関節から上腕骨で示された肘関節からの延長上にしか向かない。
前腕の回内・回外に関わらず。

肘が向いた先にしか手首は行かない。








Posted by kinesio. at 2013年07月16日10:43

〜後傾でなく〜

〜後傾でなく〜
調べれば、いくらでもありますね。






Posted by kinesio. at 2013年07月13日11:53

〜骨盤後傾〜

〜骨盤後傾〜

骨盤後傾でできるスポーツってあるのかな・・・。
直立しているつもりが後傾はなはだしく。

それでやろうとしている選手も選手だけれど
それでやらせている先生顧問はどういう意識?

やる気ないんだなぁ。
生徒に注意なんてできませんね。


Posted by kinesio. at 2013年07月13日00:43